衝撃の新事実食べる量はダイエットに関係ない
科学が明らかにしたダイエットの新事実今回は連載第3回目です!!
つまり食べたぶんだけ太ると皆さん思ってきましたよね
皆さんは基礎代謝って聞いたことありますか??
基礎代謝とは運動以外で消費されるエネルギーのことで
基礎代謝率が一定であるから基礎代謝が低い人は痩せにくいという議論を聞いたことがあるでしょう
でもこれも間違いであることが最近わかってきています
基礎代謝量や食事によって熱が発生する効果運動後の酸素の消費量などそれら運動によって消費されたものを全て足し合わせたものを総エネルギー消費量と言いますが
これは摂取カロリーやその他の要因で人によって大きく左右することが分かっています
つまり基礎代謝はカロリーダイエットにおいて重要ではないのです
カロリーを消費するためには歩いたり走ったり運動しなければならないと思っていますよねでも実はそうではありません頭脳労働だけでもカロリーはだいぶ消費しているのです
カロリーをめぐる衝撃の実験!!
これまで見てきてカロリーを減らせば痩せるというほど単純なことではないことが分かってきたと思います
ここで面白い実験を見てみましょう
1900年代、アメリカ、カーネギー研究所で行われた面白い研究を見てみましょう
摂取カロリーを減らした時にエネルギーの総消費量がどのように変化するかについて研究がされました
研究対象となった肥満に悩む人々は1日1400kcal から2100キロカロリー程度に食事を制限するという半分飢餓の状態に置かれることになりました(飢餓実験)
これは通常の摂取カロリーよりも30%削減された食事です
摂取カロリーを削減したことでエネルギーの総消費量は変わったのでしょうか
実験者の総エネルギー消費量は30%も減少し平均して実験前の3000kcal から2000kcal まで減ったというのです
30%カロリーを制限すると消費カロリーもなんとほぼ同じ30%減少してしまうのです
つまりエネルギーの収支のバランスは常に同じに保たれているのです
消費カロリーが減らないのであれば、、、無理して食べるものを減らす必要はないですよね
さらに次の実験もあります
180 CM の体重70 kg の健康な男性が36人集められました
最初の3ヶ月彼らは1日の摂取カロリーは3200キロカロリーという標準的な食事をしました次の6か月は半分燃えた状態にするために1570キロカロリーだけが与えられました
目標である体重24%減少させるは達成するために摂取カロリーの調整が行われたのです
与えられた食事は炭水化物ばかりでした
ちょうど戦後の食糧難の時代でも手に入るな食べ物じゃがいもパンマカロニなどを中心として与えられ肉や乳製品は与えられませんでした
それに加えて週に22 km 歩くという義務を課せられたのです
実験対象となった人々に心身ともに大きな変化が見られました
一番大きな変化は彼らが寒くて仕方がないということを訴えたということです
この男性達は安静時の代謝量が40%落ちたという結果がもたらされました
とても疲れやすくめまいを起こし髪が描け髪は抜けるといった具合です
精神的にも悲惨な影響がありました
集中力がなくなり常に空腹でイライラすると言ったことが生じたのです
カロリー制限は大変不健康であることが明らかになりました。
カロリーを減らしたら痩せるは誤り
そうです人間の体は摂取カロリーが減ったぶん消費カロリーを減らさなければならないという機能が働いているということがわかったのです
飢餓実験をされたカーネギーの人々は
科学者らの予測によれば35 kg 体重が落ちる計算だったのですが実際に体重が落ちたのはなんと16キロだけ!!
予測の半分以下に止まったのです
体重を減らすためにカロリーを減らすという基本的な実験が誤りであることが証明されました
まとめ
みなさん、カロリーを気にしてコンビニのお弁当やサラダを選んでいますよね??人によってはアプリで細かく計算している人も。。
でもカロリー計算をして、ひたすら摂取カロリーをへらすダイエット自体はそこまでダイエットに効果がないことが 明らかになりました。
むしろ、カロリーを徹底して減らすことは健康に害悪があることがわかったのです。
みなさん、無理なカロリー制限はやめましょう。