漫才の日本一を決める賞レース、M-1グランプリ2020で見事優勝に輝いたお笑いコンビ、マヂカルラブリー。

野田クリスタルさんと村上さんからなるコンビです。
そんな野田クリスタルさん、ピン芸人のNo.1を決めるR-1ぐらんぷりでも優勝しており、霜降り明星の粗品さんに続き二冠を果たした人物です。
今回は、そんな野田クリスタルさんの出身大学についてや、マヂカルラブリーのネタをきっかけに繰り広げられた漫才論争、そしてお二人のラジオ番組についてご紹介したいと思います。
ネットの反応も見ていきますよ!
それでは早速見ていきましょう!
野田クリスタルの通っていた大学は?
野田クリスタルさんは大学には通っていません。
もともとお笑い芸人としての道を15歳から進んでいたんです。
神奈川県にあった、神奈川県立六ツ川高等学校という高校に通っており、そのときに同級生とお笑いコンビ「セールスコント」を結成していました。
テレビのお笑い企画などでも優勝する経歴もあったようです。
2004年にはM-1グランプリの3回戦まで進み、16歳で吉本に入ります。
だいたいの芸人さんが20歳前後で吉本に入ることが多い印象ですが、野田クリスタルさんはかなり早い段階で吉本の芸人さんになったことがわかりますね。
その後も多くのコンビを組みますが、すぐ解散。
ピン芸人として活動し続け、2007年に現在の相方である村上さんとマヂカルラブリーを結成します。
村上さんは法政大学のお笑いサークルHOSに所属していたようで、大学のお笑いサークルの全国大会で2005年、2006年に連覇を果たしています。
このことからも、高校からずっと「お笑い」の道を進んでいることがわかりますよね。
目指す道が決まっていたことからも、大学に通う必要はなかったのかもしれませんね。
そんな野田クリスタルさんといえば、ご自身で「ゲーム」を作り出してしまうという印象が多い方もいるのではないでしょうか。
R-1ぐらんぷりでも、自分で作り出したゲームのネタを披露していましたね。
すごい技術ですよね。
野田クリスタルさんは独学で、プログラミングを学んだようです。
現在では、そんなプログラミングが趣味なんだとか。
先ほどご紹介した神奈川県立六ツ川高等学校には、「情報科学コース」というプログラミングに近いことを専攻できるコースがあったんです。
もしかしたらそのときの経験が、今の野田クリスタルさんのプログラミング技術につながっているのかもしれませんね。
自身がずっと進んできた「お笑い」と、趣味であるプログラミングを組み合わせた新しい笑いの形を生み出していることがすごいですよね。
マヂカルラブリーのネタは漫才なのか
それでは、マヂカルラブリーがM-1グランプリで披露したネタについて、少し見ていきましょう。
「あれは漫才なのか」という論争がかなり多くの方々の間でされていましたよね。
今回のM-1グランプリ出場者は、どちらかというと「大声系」で、「喋る漫才」とはかけ離れているコンビが多い印象を受けました。
マヂカルラブリーのネタはこちら。
野田クリスタルさんが暴れ、それに対して村上さんがツッコむという新しい形でした。
確かに全然喋っていないんですよね。
これが本来の漫才の形とかけ離れていると思った方が多かったようです。
かなり賛否両論あったようで、テレビでも話されてしまうほど。
しかし、M-1グランプリにエントリーし、何回も勝ち抜けた上でここまで来ているわけですから、個人的には漫才なのではないかと思います。
それだけ多くの方が漫才として認めてきているという証なのではないでしょうか。
漫才にもいくつかあって、しゃべくり漫才やコント漫才など幅が広がってきているのかもしれません。
R-1ぐらんぷりの野田クリスタルさんを見ていてわかる通り、かなりぶっとんだ発想をお持ちなんですよね。
ですので、漫才でも新しい形を生み出してもおかしくないでしょう。
このことをきっかけに、漫才について改めて考えた方もいると思いますし、さらに漫才の幅がぐっと広がったきっかけになったかもしれません。
マヂカルラブリーのお二人にとっては、このように話題になったことである意味美味しい出来事かもしれませんね。
これから多くの番組でネタを披露していくことでしょう。
ぜひチェックしてみてくださいね。
ラジオに登場!
そんなマヂカルラブリーがラジオ「オールナイトニッポン」に登場することがわかりました!
2021年1月4日の25時〜27時まで生放送されるそうです。
マヂカルラブリーは2020年4月、そして9月に「オールナイトニッポン0」のパーソナリティーを担当しており、そちらも話題になりました。
この単発のラジオでも、お二人の話が面白いとリスナーの間では話題になりました。
M-1後にお二人が何を語るのか、とても楽しみですよね。
「誰もが認めてくれるラジオにしたい」とコメントしており、自虐ネタで盛り上がりそうな予感です。
それでは、そんなマヂカルラブリーについて、ネットの反応を見てみたいと思います!
ネットの反応は?
マヂカルラブリーの最終決戦のネタ面白すぎだろwww ずっと笑ってたわ
— きゃんた (@CantamaUniverse) December 30, 2020
本当に漫才どうこうではなく、笑ってしまいました。
くだらなさすぎて、最高でしたね。
漫才論争に対するワイドナショーでの松本さんのコメント。
「漫才の定義は基本的にない。定義はないけど、あえて定義を設けることで、その定義を裏切ることが漫才。漫才の定義は破るための定義。」定義がどうとかはわからんけど、マヂカルラブリーは面白い。
これほど注目されてる時点で勝者やん。— ドクター・パパ@初心者投資家 (@dronigiri_papa) December 30, 2020
M-1グランプリ審査員のダウンタウン松本さんもこのようにおっしゃっています。
なんか難しい言葉ですが、この方のおっしゃっている通りここまで注目されている時点で勝ちですね。
マヂカルラブリーのネタで泣くほど笑ったので今年のM-1楽しめました。
— ティーク (@murasamuramura) December 30, 2020
何よりです。
お笑いって最高ですよね!
https://twitter.com/Broooock_1nef/status/1343508885223559169
そうなんです!
ネタを見た方は野田クリスタルさんがやばい方だと思うことが多いと思うのですが、実際にやばいのは相方の村上さん。
「村上」が芸名なんです…ちょっとおかしい方です…。
気になりだしてしまいますよね…。
「村上」という名前は、「東京大学物語」という作品の「水野遥」という人物が好きで、遥から想いを寄せられる主人公「村上」になりたいということから付けられたという説がありました。
やばいですよね。
しかし実際は、芸名を考えているときに、しずるの村上さんやフルーツポンチの村上さんが売れていたことから、それにあやかって村上という名前にしたとのことです。
また「村上飛車角抜きで斉藤」という名前はスベるため好評していないようです。
あぁ。ダメだ。
ちょっと高級なお店で食べてるけど
マヂラブの1本目思い出しちゃう。笑
終わりーってやっちゃうって。— た い が 。 。 (@Taigantlers) December 30, 2020
だめ、絶対。
封印してください。
マヂラブはラジオが一番面白いよ #マヂカルANN
— Poindexter (@Ibachiba) December 30, 2020
ラジオがかなり評価されていますね。
これは期待大です。
https://twitter.com/nukrn/status/1344008885653278721
ラジオのレギュラーになってほしいという声も多く見かけました。
1月4日の放送をきっかけにレギュラー化なんてこともあるかもしれませんね。
まとめ
今回は、お笑いコンビのマヂカルラブリーさんについてご紹介しました。
野田クリスタルさんはかなり早い段階でお笑い芸人としての道を進んでいたことがわかりますね。
新しい発想で、マヂカルラブリーならではのお笑いを切り開いてほしいと思います。
そしてお二人はトークも上手でラジオが好評なようですので、ぜひ1月4日は夜更かししてお二人のラジオを聞いてみてください!