年末年始も終わって仕事がはじまってしんどいですよね。
まだ疲れが抜けていない・・・・なんて方もいるのではないでしょうか。
わたしもちょっと疲れを引きずっています。
はやく調子を戻してバリバリ働いていきたいところですよね。
ところで、今回の海外旅行で、現地でケガをしてしまった、保険証が使えなくてとんでもない自己負担金額を支払った、なんて方いませんか???
お得な手続きはもう済ませましたか??
海外旅行のケガと病気のお金が帰ってくる?海外療養費制度とは?
所定の申請書に記入して海外で使った医療費が戻ってくるっていう仕組みがあるんです。
これ、使っていない人多いんです。
クレジットカードの保険機能を利用してる人が多いですからね。
ゴールドカードには高機能の保険が付帯していますから、海外に行く方はゴールドカードを一枚は持っている印象です。
でも、それって、もったいないです。
だって、ゴールドカードの年会費って高い・・・数万円するものもありますよね。
しょっちゅう海外に行く人はコスパいいんでしょうけど・・。
でも大丈夫、ゴールドカードにはいっていなくても、海外でしたケガ病気を補填してくれる仕組みがあるんです。みなさんが加入している制度なんですよ!
このお得な仕組みについて説明しますね。
健康保険の「海外療養費制度」です。
療養費とは、保険証が使えなくて、全額医療費を自己負担した場合に、あとから負担分をのぞいて返金というかたちで給付してくれる仕組みです。
支給対象の確認です。
•海外療養費の支給対象となるのは、日本国内で保険診療として認められている医療行為
→ 美容整形はダメです!インプラントもダメ。
•療養(治療)を目的で海外へ渡航し診療を受けた場合は、支給対象とならない。
→たまたま海外に出かけた時のケガや病気の治療のみですね。
つまり、「日本にいたら保険証を使えただろう」、という場合には支給の対象になるんです。
健康保険の申請書提出方法は?
では、具体的にはどこに申請書を提出するんでしょうか??
それは、
〇 ご自身が加入している公的健康保険に
〇 指定の申請書、医療費のレシート、パスポートの写し
を提出します。
詳しいことは、健康保険の窓口に電話してきくのが一番です。
加入している健康保険によって、申請書の書きかたとかが少し異なるみたいなんです。
わたしも一度電話したことがありますが、すごく親切におしえてくれました。
自分の加入している健康保険がわからない、という方は、お手持ちの保険証を見てください。
自営業の方ならお住いの自治体の保険ですよね。
会社員の方は多くの方が「協会けんぽ」だと思います。
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/
よくわからないな、というかたはお住いの市役所、区役所の総合窓口に電話すればOKですよ。
「健康保険の加入状況について聞きたい。」といえば係の人につないでくれます。
審査には3か月ほどかかりますが、きちんと海外で医療を受けたということが申請できれば、ほとんど申請が認められるみたいです。
申請した口座に振り込まれますから、口座の記入漏れもないようにしてくださいね。
注意すべきは時効です。
海外で治療費の支払いをした翌日から2年を経過すると、時効により申請できなくなります。
逆に言うと、二年前の旅行の際に支払ったものがあるならそれもいまから申請できるんですね。
よく記憶を整理して、給付金をうけとっていない!なんてことがないようにしたほうがいいですね。
まとめ
いまきちんと申請しておけば返ってきたお金で、また春の行楽シーズンに旅行にいけるかもしれないですね。
イザという時のお金の心配なく楽しく海外旅行したいですよね。
以上海外療養費というお得な制度について簡単に説明してみました。