フジテレビの朝の顔としてもお馴染みとなった可愛いキャラクターの「ちいかわ」ですが、最近になって「ちいかわは闇が深い」というのを耳にしました。今回はそんな実は闇が深いと言われている理由やそのトラウマ回と呼ばれている回について調査しました。
ちいかわとは
ちいかわは正式名『ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ』のことで日本のイラストレーター「ナガノ」さんによる漫画作品です。X(旧Twitter)で2020年から連載しており、その人気から2021年には単行本化、電子版を含め2023年末時点で270万部という人気ぶりで、2022年4月からはめざましテレビ内でアニメも放送されています。
実は闇が深い?その理由について
小さくて可愛い印象のちいかわ、ストーリーを見ているとちいかわ闇が深いと言われる理由が見えてくるといいます。その理由が可愛らしさからは想像できない過酷な環境にいるということ、労働によって暮らす姿はなんとも思わない風景かもしれませんが「草むしり」はともかく「討伐」などもあり、生きていくためには生きるか死ぬかの討伐もこなさないと生活ができない設定になっています。
https://twitter.com/anime_chiikawa/status/1650333746560745473
そのほかにも呪われたり、寄生されたりとちょっとした転生アニメのファンタジー要素があることで闇を感じさせてしまう要素になっているようでした。
闇を感じさせるトラウマ回
闇を感じさせるナガノワールド、ここからは冷静に見たら闇を感じるトラウマになりそうな回をご紹介します。
ふしぎな杖編
杖の呪いでうさぎとハチワレが巨大キメラ化するお話で、始まりはうさぎがリサイクルショップで買ったという「杖」でした。試しにうさぎが杖を振ってみるとショートケーキが、ハチワレも試してみると欲しかったカメラが出てきました。
欲しかったカメラで風景を試し撮りするハチワレ、なぜか撮ったものが消えてしまいます。しかも杖を使ったらキメラ化する呪いまで…やばいと思い杖を折ろうとするちいかわ、心までキメラになりつつある巨大キメラ化したうさぎとハチワレが襲いかかりますが寸前でちいかわが杖を折ること成功します。
2人は無事に戻りましたが、その夜、ハチワレがよくよく考えたらカメラでちいかわ達を撮らずによかったことに気づき震えます。自分の何気ない行動で仲間を失うというオチが描かれています。
ほんとにこわい話編
ほんとにこわい話編はシンプルな心霊現象のお話の回で、インターネットで怖い話のサイトを見るちいかわとハチワレ、一度は家に帰るために別れた2人でいたがサイトで見たことが忘れられずちいかわの家で「こわいの忘れパーティ」をすることに。
歌って踊って怖い話を忘れかけたところ窓にうさぎのような姿が…それはうさぎ本人がチョコチップスティックを持ってきただけでほっとする2人、ほっとしていたのも束の間でその後、窓が真っ赤に染まり大量の手が窓を叩きます。ここで話は終わり、オチも説明もないまま終わりました。
まとめ
朝の顔としてもお馴染みとなり、さまざまな考察がされているちいかわですが、ちいかわの世界は闇が深いというのは噂だけではないかもしれません。独特のナガノワールドで表現されるちいかわの世界観、その可愛さの裏側にはとんでもない闇の世界が広がっているのかもしれません…。