かつてローカルアイドルグループ「りんご娘」のメンバーとして活躍していた王林さん。現在は人気タレントとして全国区で活躍していますよ。今回は王林さんのプロフィールについて紹介します。
王林のプロフィール
- 名前：王林(おうりん)
- 生年月日：1998年4月8日
- 年齢：26歳(2024年現在)
- 出身地：青森県弘前市
9歳の時にモデルを目指して地元のアクターズスクールに入り、活動を始めた王林さん。現在の公称の身長は170cmと、女性としてはかなりの高身長であり、2022年以降はファッションショーなどにも度々出演しています。
地元のローカルアイドルグループ「アルプスおとめ」「りんご娘」などで活躍していましたが、近年は力強い歌声の持ち主であることも知られており、アイドル卒業後もソロでCDシングルをリリースしています。
本名は明かしていない
王林さんは本名を明かしていないようです。「王林」が中国人に見られる名前のため中国人、ないしハーフと誤解されることもあるようですが、王林さんは青森生まれの日本人です。
「王林」という芸名はりんご娘時代についたもので、そもそもりんご娘が「メンバーそれぞれがりんごの品種名を名乗るグループ」なんですね。王林さんは2代目王林なんですよ。なお、「アルプスおとめ」時代は「斎藤」という芸名を名乗っていましたが、本名が斎藤というわけでもないようです。
当時は「彩香」になりたかった？
ちなみに、王林さんはその芸名に最初は前向きではなかったそうです。当時は「彩香」になりたかったそうで、そうでなくても「せめて赤いリンゴがよかった」のだとか。当時リンゴの王林が不作で良いイメージではなかったらしく、「王林はおいしくないというイメージを変えてほしい」という願いのこもった命名だったこともあり、「自分が頑張るしかない」とその名前を受け入れたんですって。
青森への思い入れが強い
地元青森への思い入れがとても強い王林さん。2017年から2018年頃にはりんご娘のメンバーとして活動する一方でテレビ番組「ラストアイドル」の企画に参加、同番組から生まれた「Good Tears」に加入しましたが、二つのグループの兼務が困難になった際に「Good Tears」を卒業しています。王林さんの事務所の社長はモデルの夢を持つ王林さんに上京するよう背中を押したものの、王林さん自身が青森でりんご娘として活動を続けることを望んだそうです。
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「津軽弁」を大事にするあまりドラマ出演をNGに？
王林さんはドラマなどでの活躍は少ないのですが、なんと「標準語で台詞を喋らないといけないから」という理由でドラマ出演をNGとしているそうです。なお、青森県を題材にして、地元の言葉でそのまま出られるのであればドラマ出演もOKなのだそうで、「ラストマン‐全盲の捜査官‐」に出演した際には実際に津軽弁を喋る人物を演じています。
青森中央学院大学を卒業
王林さんは2021年に青森中央学院大学経営法学部を卒業しています。卒業論文では、かつて祖父が津軽塗職人をしていたこともあり「伝統工芸品の販売拡大」について津軽塗を中心に執筆していますよ。この題材からも地元愛を感じますよね。卒業後の2024年には青森中央学院大学のアンバサダーにも就任しています。
りんご娘卒業秘話
りんご娘活動晩年からタレントとして全国的にブレイクしはじめていた王林さんですが、りんご娘の卒業は別に王林さん一人だけだったわけでなく、当時のメンバー4人全員で卒業されています。王林さんは4人でりんご娘を続けたい思いが強く、卒業も受け入れ難かったそうですが、他のメンバーの「次の目標に向かって進みたい」という意思が固かったため卒業となったようです。
王林さんは現在も青森県に活動拠点を置いており、東京での収録にも可能な限り青森から通っているそうですよ。
最後に
今回は王林さんの本名や国籍などプロフィールについて紹介しました。今や青森県を代表するタレントとなった王林さん。これからの活躍にも要注目です。
