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映画「新聞記者」日本アカデミー賞で最優秀作品賞に!ネットの反応は?

第43回日本アカデミー賞が3月6日に開催されました。
最優秀作品賞は「新聞記者」が受賞しました!
受賞が発表されたときSNSでは、驚きの声が上がっていました。
その理由とは?

公開時から賛否両論の話題作だった!映画「新聞記者」とは?

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=zdPSidwlJ_I?start=4&w=560&h=315] 映画「新聞記者」は2019年6月に公開された作品です。
監督は藤井道人さん。望月衣塑子さんの書籍「新聞記者」が原案です。

映画の内容は、新聞記者の吉岡(シム・ウンギョン)は、新聞社に届いた匿名ファックスから大学新設計画を調べることに。
一方、外務省から内閣情報調査室に出向している官僚の杉原(松坂桃李)は、政府に不都合な情報を出さないようインターネットをコントロールする任務についています。

「国民のために尽くす」という信念の杉原、上司からのプレッシャーと、妻と生まれてくる子のことを考えると、疑問を持ちながらも任務をこなしていました。
ところが杉原の先輩が自殺したことをきっかけに、杉原と吉岡は政府が隠す不都合な真実を暴いていくことになります。

映画ではほかに、本田翼さん・高橋和也さん・北村有起哉さん・田中哲司さんらが出演されています。

映画の内容が政治的と取られたためか、テレビでの宣伝がほとんどないままに公開上映されました。
ところがSNSで話題となり徐々に観客動員数を伸ばしていきます。
平日でも満席になることもあり、上映映画館も増えていくという人気作になりました。

とはいえ政治批判とも思える内容のため、日本アカデミー賞の受賞は難しいだろうというのが前評判でした。
ところが蓋を開けてみると最優秀作品賞の他に、松坂桃李さんが最優秀主演男優賞を受賞。

そして最優秀主演女優賞に、韓国の女優シム・ウンギョンさんが受賞したことも、大きな話題となっています。
韓国の女優さんがこの映画に抜擢されたのは、政治的な作品に日本の女優さんが出演したがらなかったともいわれています。

ネットでの反応は?

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政治的な内容だけに、アカデミー賞の受賞は難しいだろうと思われていた方が多かったようです。
それだけに、作品賞・主演男優・主演女優のトリプル受賞が話題になりました。

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日本アカデミー賞でのシム・ウンギョンさんのスピーチは、涙でしばらく言葉が出ませんでした。
ご本人も受賞すると思っていなかったようで、名前が呼ばれた後、しばらくポカンとしていた姿が印象的でした。
通訳の方もそばにいましたが、スピーチは全て日本語で自分の言葉で語っていました。

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シム・ウンギョンさんは韓国でも活躍中の女優さんです。
これを機に日本での活動も増えるかもしれませんね。

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最優秀主演男優賞の松坂桃李さんは、昨年に続き2年連続のアカデミー賞受賞となりました。
日本を代表する名俳優さんですね!

まとめ

日本アカデミー賞で、韓国の女優さんが受賞するのは史上初だそうです。
政治的な要素で賛否両論あがっていますが、松坂桃李さんの演技も良いですし映画作品として秀逸です。
今でも上映している映画館もありますよ。
まだ見たことがない方は、ご覧になってみて下さいね!