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ネタバレ注意!『七つの大罪』メリオダスとエリザベスの壮絶な愛の歴史!

『七つの大罪』は実は主人公のメリオダスとヒロインのエリザベスの
3000年に渡る愛の物語がベースになっています。

物語の中でもそのラブラブっぷりをたびたび見ることができます。
お互い自然に惹かれあっているように見えますが、
そこには3000年にも及ぶ二人の「愛」と悲しい「運命」の定めが存在します。

悲しくも、一途で、お互いへの愛でいっぱいの二人の物語。
今回はそんなメリオダスとエリザベスの壮絶な愛の歴史をまとめてみました。

(1)3000年前何があったの?
(2)106人目のエリザベス(リズ)
(3)107人目のエリザベス(エリザベス・リオネス)
(4)呪いが解ける!?

3000年前何があったの?

時は3000年前に遡ります。
魔神族と女神族の種族間の争いは、多種族を巻き込み大戦争に、
つまり「聖戦」へとなっていました。

この3000年前の聖戦の原因とも言えるのが、
メリオダスの裏切りです。
メリオダスは魔神族、エリザベスは女神族で、互いに憎み合う種族間にも関わらず
二人はお互い惹かれあい、愛し合ってしまうのです。

ではなぜ、メリオダスは魔神族を裏切ったのでしょうか。
エリザベスは魔神族との和平を女神族に打診し、
その提案が認められるような場面があります。
女神族の総意は、和平に向いていたように思えます。

メリオダスは、エリザベスのことが好きだから魔神族を裏切り、
女神族側に加勢したのではなく
和平の姿勢を見せた女神族に賛同した形で魔神族を裏切ることになりました。

しかし、この和平への姿勢は
メリオダスという最強の戦力を手にしたいがためにリュドシエルが画策した罠でした。
知らず知らずのうちに、二人とも裏切り者にされてしまうのです。
そして、女神族側についたメリオダスは和平のためと思い
魔神族の仲間を次々に殺めていきます。

 

メリオダスは魔神族を裏切り女神族側についたことと、仲間を殺めた罪で
エリザベスは女神族でありながら敵対する魔神族と通じ、
愛し合った罪から二人は最高神(女神族)と魔神王(魔神族)から
それぞれにとけることのない呪いをかけられます。

メリオダスは「永遠の生」の呪いを与えられます。
死んでもまた生き返る呪いです。3000年前から姿が変わらず
そのままの姿でいる理由は、「永遠の生」の呪いにより
歳を取らないからだと言われています。

エリザベスは、人間として転生を繰り返します。
その度に前世の記憶を取り戻しますが、
記憶を取り戻すとその3日後には必ず死ぬという
「永劫の輪廻」という呪いがかけられました。

そして前世の記憶を全て忘れた状態で、また人間として生まれるのです。
さらに、エリザベスが転生するたびに
メリオダスと出逢い、必ず恋に落ち、記憶が蘇るようになっています。
記憶が蘇るということは、全てを思い出した3日後には必ず死ぬということです。
しかも、命を落とす瞬間には必ずメリオダスが居合わせるというなんとも悲しい呪いです。

メリオダスは約3000年もの長い間、愛する人と出逢い、恋に落ち、
エリザベスがやっとお互いの運命に気づいた3日後には愛する人を目の前で失うのです。
この3000年の間に、メリオダスは107人のエリザベスと出逢い、愛し合い、
106人の愛するエリザベスの死を目の当たりにしています。

前世の記憶を思い出すことなく天命を全うしたエリザベスもいれば、
成長することなく子供のまま転生を迎えたエリザベスもいます。
その全てを愛し、死に立ち会ってきたメリオダスの心は
悲しさと自分の無力を嘆く気持ちでいっぱいです。

しかし、二人が呪いをかけられた時に交わした約束が
メリオダスの心の支えになっています。
「たとえ私が死んでも、いつかこの呪いを解くと約束して」とエリザベスはメリオダスに願っています。
メリオダスも「たとえお前が死んでも、俺はお前との約束を果たす」と応えています。

二人は、特に記憶が消えないメリオダスにとっては
愛する人を目の前で失い続けることは言葉にできない辛さがあります。
エリザベスも、自分は記憶が消えてしまうので、そんな自分にもどかしさを感じることでしょう。

106人目のエリザベス(リズ)

エリザベスにかけられた「永劫の輪廻」の呪いにより、
物語のヒロインである107人目のエリザベスの1人前のエリザベスです。
つまり、107人目のエリザベスの前世にあたる女性です。

かつての恋人として、物語にもたまに登場します。
作中では、リズと呼ばれていますが、本名はエリザベスです。
本文中では混乱を避けるためにリズと呼ばせていただきます!

「永劫の呪い」は容姿や声、性格や名前もそのまま転生するとされていますが、
リズの性格はエリザベスとは少し違うように見えます。
ダナフォールの騎士としてメリオダスと共に戦場に出て戦い、
その口調や性格もリズの方がサバサバしている印象です。
しかし顔や仕草などはエリザベスと瓜二つですね。

リズは元々、ダナフォールの敵国の捕虜でした。
ダナフォール侵略作戦に動員され、
あえなくダナフォールの聖騎士たちに捕まってしまいます。
処刑されそうになった時に、
当時、ダナフォールの聖騎士長であったメリオダスがその処刑を止め、助けます。

もちろん周りの騎士からは不満の声が上がりますが、
メリオダスは「じゃあお前ら全員敵な!」と見事なひいきっぷりを見せています。
メリオダスはリズをひと目見た瞬間から、彼女が自分の愛する人だと分かるからです。
そのまま二人は一緒に暮らし始めます。

リズの生まれはダナフォールです。
奴隷として、敵国に売られそのまま騎士として働かされていました。
悲しい生い立ちの女性で、なかなかメリオダスにも心を開きませんが、
「甘っちょろい男だ!」と文句を言いながらも、
次第にメリオダスの優しさに心を許し、惹かれていきます。

これも幾千年も繰り返してきた二人の愛の力です。
きっと二人は呪いなどなくても、出逢い、愛しあう定めなのでしょう。
とってもロマンチックですね。

リズ自身も本来はとても魅力的な女性で、
最初は不満を持っていたダナフォールの騎士達も
徐々に彼女を受け入れ、慕っていくようになります。

しかし、リズは十戒のフラウドリンによって命を落とします。
その間近、駆けつけたメリオダスが涙するのを見て
「泣くな・・また逢える」と言い残しています。

伏線が分からないうちは、恋人同士の悲しい別れに見えますが、
その真相がわかった時に、より切なさが込み上げてきますね。
リズが命を落とすということは、前世の記憶が蘇っている状態です。
目に女神族の印であるマークは描かれていませんが、
「また逢える」というセリフと照らし合わせて、記憶が完全に戻っていると考えていいと思います。

「また逢える」の真相とは、また人間に転生しメリオダスに逢うことができるから
「泣くな・・」と最後の力を振り絞って伝え、息絶えています。
その後メリオダスが怒りに駆られ、魔力を暴走させたため、
ダナフォールは国ごと滅びました。

107人目のエリザベス

リズの生まれ変わりとして、生まれたのが107人目のエリザベスであり
物語のヒロインである、エリザベス・リオネスです。

リオネス王国の第3王女で、可憐な容姿と上品な言葉遣いが特徴的です。
リズと比べると、ザ・女王さま!という感じですね。
心の優しい大人しい性格ですが、強い信念を持っており
「悪」に屈することなく立ち向かう姿もとても魅力的です。

リオネス王国の第3王女として
二人の姉と国王である父、バルトラに可愛がられていますが、
実は彼女の出身はリオネス王国ではありません。


106人目のエリザベスである、リズが最後にいたダナフォールが出身地です。
メリオダスがリズの死により暴走し、壊滅させた国ですが
生まれたての赤ん坊が生き残るのは不可能な状況だったにも関わらず
赤ん坊のエリザベスをメリオダスが
ダナフォールから抱いて連れ出すシーンが描かれています。
この時のメリオダスは生まれたてのエリザベスを守ように
「俺の女に触るな」というセリフを残しています。
メリオダスのこのセリフ、きゅんきゅんしますよね!
リズを失った悲しみに暮れながらも、次こそは守り通す!という決意が感じられます。

リオネス王国の国王、バルトラは未来予知能力があります。
そのお告げによって、エリザベスを女王として養子に迎えます。
メリオダスもエリザベスの守護聖騎士になる条件付きでこれを認めます。

小さい頃からエリザベスはメリオダスを慕っていました。
七つの大罪の団員が聖騎士殺しの罪で国を追われたのは
彼女がまだとても小さい頃だったため、
残念ながらエリザベスは、当時の記憶は鮮明には残ってないようです。
しかし、メリオダスは愛するエリザベスの側に常にいたということですね。

そんなエリザベスの登場シーンは、
メリオダスがマスターをしている「豚の帽子亭」に錆びた鎧を着てやってくるところです。
ダナフォールの壊滅から16年後、
メリオダス達、七つの大罪が聖騎士殺しの罪で国を追われてから約10年後のお話です。

リオネス王国の聖騎士達による暴動を止めるべく、
七つの大罪を探して歩き続けていましたが
慣れないひとり歩きと、重たい鎧のせいで「豚の帽子亭」に到着すると倒れてしまいます。

そこでメリオダスに出逢います。
メリオダスの介抱?を受け、協力して七つの大罪を探す旅に出るのです。
ほぼ初見の状態から、メリオダスになかなかディープなセクハラをされますが
顔を赤くし恥じらう姿がなんとも健気で可愛らしいです。
きっと本能的にメリオダスの存在を受け入れられたのでしょう。

エリザベスはアニメ1期の最後のシーンで
魔神の血を取り込んだヘンドリクセンとの戦いの最中に覚醒します。


エリザベスの右目は、普段は前髪で隠れていますが
右目には女神族のものである紋章があります。
メリオダスを庇って黒焦げになったホークの姿を見て泣き叫びながらも
その魔力を発動させ、広範囲の癒しの力でメリオダス達を助けます。
これはやはり女神族由来の力で、ヘンドリクセンは「女神の使徒」と呼んでいました。


エリザベスの目の紋章は、記憶を思いだす過程によって変化します。
魔神化したヘンドリクセンとの戦いでは片目だけ紋章が浮かんでいたため、
記憶は完全には取り戻していないものの、断片的に思い出しつつある状態です。

その証拠に、最初の覚醒後にはメリオダスの呼び方が違っている場面があります。
いつもは「メリオダス様」と様をつけて呼んでいましたが、
時折「メリオダス」と呼び捨てにしている事がありました。
きっと以前はそう呼んでいたのでしょう。
なんとなく「メリオダス様」に慣れてしまっているので
違和感を感じますが、これも記憶を取り戻しつつある証拠です。

 

左目にも女神族の紋章が現れると、
いよいよ完全に女神族の記憶を取り戻す段階にあると言えます。
この頃になると、完全に「メリオダス」と呼んでいます。
記憶を完全に取り戻しているという事です。
この細かい変化にも注目したいですね。

しかし、記憶を取り戻しても
エリザベスの性格や容姿は変わっていません。
相変わらず、メリオダスにセクハラをさせますが
恥じらいながらも受け入れている様子です。イチャイチャの一環なのでしょう。
ちなみに、リズは「外でやるな!」と
メリオダスの顔面に強烈な一発をお見舞いしていました(笑)
人目につかないところならば良いのでしょうか・・・
やはりどの時代でも二人はイチャイチャしています。

呪いが解ける!?

そんな悲しい呪いかかっている二人ですが、
メリオダスはその呪いを解くため3000年もの間戦ってきました。
また、エリザベスもメリオダスと出逢い、強くなります。
メリオダスの正体が魔神族であると知った時も
「たとえ世界中を敵に回してもこの人を信じます」
「世界中の誰よりもあなたを信じているから」と
悲しい運命にあったとしても愛するメリオダスを信じ抜く強さを見せています。

ヒロインはたいてい主人公に守られる設定が多いですが、
エリザベスが一味違うのは、
「あなたのとなりにいられるように強くなります」というセリフにあるように
守られ続けることに終止符を打とうとする姿勢です。
守られるだけの弱い自分を覆し、自分も強くあろうとする彼女の強い意思は
数多くのファンを惹きつける魅力のひとつになっています。
愛するメリオダスの側に居続けたいという
健気さが伝わってきますね。

そんな二人の運命に争う戦いの鍵は
魔神王とメリオダスとの戦いにあります。
魔神王との戦いで戒禁を全て取り込んだメリオダスは圧勝します。
エリザベスにかけられた「永劫の呪い」は解かれたように思いますが
そう一筋縄では行きません。
しかし、呪いを解く道は残されているようです。

メリオダスとエリザベスは呪いを解き、3000年にも渡る戦いに終止符を打つことができるのか!?

物語の結末が楽しみですね。