シンガーソングライターの高橋優さん。
メガネとギターのイメージが強い方も多いかもしれません。
抜群の歌声と、優しいながらもどこか棘のある歌詞が特徴的で、とても人気の歌手ですよね。
実は、高橋さんのお父様も地元の秋田県では有名な歌手だということをご存知でしょうか?
今回は、高橋さんのお父様についてもご紹介したいと思います。
また高橋さんは2020年でデビュー10周年を迎えましたが、そんな年にずっと所属していたアミューズ事務所を退所。
一体何があったのでしょうか?
そしてアミューズ退所後の活動や、リリースされたばかりのアルバムについても見ていきたいと思います!
それではさっそくいきましょう!
高橋優って?
歌手として活動している高橋優(たかはし ゆう)さん。
「福笑い」「明日はきっといい日になる」「虹」などさまざまなヒット曲をもつシンガーソングライターです。
この「福笑い」は聴いたことがあるという方も多いかもしれませんね。
東京メトロのCMソングにもなっていたこともあります。
またニューヨーク・タイムズ紙にこの歌詞の一節が英訳され、意見広告として掲載されたこともあるすごい曲なんです。
この「陽はまた昇る」という楽曲は、人気の映画「桐島、部活やめるってよ」の主題歌にもなっており、MVにはこの映画で主演を務めた神木隆之介(かみき りゅうのすけ)さんも登場しています。
タイアップ曲も多く、映画の主題歌で高橋さんの曲を聴いたことがあるという方も多いかもしれませんね。
また高橋さんに対して、優しい歌詞のイメージが強い方も多いかもしれませんが、かなり社会を批判したような楽曲も多くあり、そのギャップがファンにとってもたまらない一面なんです。
たとえばこちらの楽曲。
まだデビューする前のインディーズ時代に発表された「こどものうた」という楽曲。
今でもライブなのでは盛り上がる一曲ですが、セクハラをする大人やDVを行う親に対する怒りを楽曲にぶつけており、普段の優しいイメージとは全く異なるようなものになっています。
超どストレートな歌詞なので、ぜひ気になる方は聴いてみてくださいね。
また高橋さんは地元である秋田への愛がとてもある方なんです。
今年はコロナウイルスの影響で中止になってしまいましたが、毎年夏には地元の秋田で「秋田CARABAN MUSIC FES」を開催しています。
毎年開催地を変えて、秋田県内13市をまわるというもの。
歌手だけではなくお笑い芸人の方もフェスに参加するという形なので、歌と笑いで楽しめるようなフェスになっています。
また、秋田名物もたくさん屋台で集まっているので、秋田の良さがさらに伝わってくるんですよね。
秋田県は高齢化率が日本一であり、若い人が少ないことが問題視されています。
しかしこのフェスによって多くの若い人が秋田県に集まり、経済効果はもちろんありますし、若い人たちが秋田県の魅力に気がついているんです。
地元の秋田県に対して、さまざまな効果をもたらしているんですね。
高橋さんにしかできない地元への恩返しの形だなぁと感心します!
高橋優の父親はこんな人!
そんな高橋優さんはもちろん歌が上手なのですが、なんとお父様も歌手だということをご存知でしょうか?
お名前は一郎(いちろう)さん、民謡歌手として活動しています。
実はかなり有名な方なんです。
CDもリリースしており、浅草では一郎さんのミニコンサートやサイン会が行われたこともあります。
また、日本武道館でライブをしたこともあるすごい民謡歌手なんです。
自らワンマンショーも1年に1回行っており、未だに現役の歌手として活動しています。
さすが親子、歌のうまさも声量もとても似ていますよね。
今高橋優さんが歌手として活動しているのも、お父様の影響が強いのかもしれませんね。
アミューズを退所へ
そんな高橋優さんが、デビューのときから所属していたアミューズ事務所との専属契約を満了し、退社することを発表しました。
札幌のライブハウスでスカウトされ、そのままアミューズに所属した高橋さん。
今年デビュー10周年を迎えたということもあり、新たな道を進むためアミューズを退社することにしたそうです。
特に仲が悪くなって退所というものではなく、前向きな卒業という形なのだと思いたいところです。
しかし、高橋さんとの交流があった三浦春馬さんの自殺があったこともあり「アミューズとは何かあったのかも?」という声も多く上がっています。
実際のところは謎ですが、アミューズを飛び出してのびのびと活動ができることは間違いないでしょう。
高橋さんは自分の足で新たなステージに立ちたいとコメントしており、個人事務所を立ち上げる形になりました。
ファンクラブ「U are not alone」も新たな形で継続。
アミューズに所属している方やマネージャーさんとのエピソードをたくさんお話していた印象があったので、そんな高橋さんのお話が聞けなくなってしまうことは悲しいですが、新たな一歩を踏み出す高橋さんを応援したいですね。
この高橋さんのアミューズ退社は突然の発表だったため、多くの驚きの声があがっていました。
それでは、高橋さんのアミューズ退社についてネットの反応をご紹介したいと思います。
ネットの反応は?
優くんアミューズやめて他のとこすぐ所属するのかと思ってたけど個人事務所なのかめちゃくちゃ強いじゃん何でもできるね
— やの (@ss2ty6) July 2, 2020
今まで以上にやりたいことができるかもしれませんね。
一体どんなことをしてくれるのでしょうか。
息子に優さんがアミューズ退所した事を伝えると
「そうなんだぁ、(優さん)らしいね。歌い手なんだね。歌が好きな人なんだよ。もっと、尖っていたいのかもしれないね」って。歌い手
の言葉に、うん、うん。— Mi chan (@Michan51267423) July 2, 2020
高橋さんの曲の良さは、かなりきつい言葉で物事を批判するところだと個人的に思います。
そんな中に優しさがしっかり込められているのがとても素敵なんですよね。
今の現状に満足せず、そんな気持ちの曲を作れるように、自ら安定しない道へ進んだのかもしれません。
https://twitter.com/10melody_pink10/status/1321552177244958721
アミューズ所属だと知らない方もいたようです。
たしかに事務所までは調べないですよね。
高橋優がアミューズじゃなくなったの知らなくて、うごー!と声出してしまった。
— 煮込みたい焼き (@daruma_kap) October 27, 2020
「うごー!」ってなんですか…?
https://twitter.com/ypYj1mJO7lMR9R2/status/1320631950009225216
高橋さん、紅白には出たことないんですよね。
たしかに、紅白は枠が決められているのでいつも外れていたのかもしれません。
もしそうであれば、今年の紅白出場に期待したいところです。
高橋優アミューズやめてから絶対良くなったわ……
— たばたん (@tabatannnn_32) October 19, 2020
こんな意見もあります。
自分のやりたいことが実際にできている高橋さん、さらにパワーアップしているようです。
高橋優の現在は?
そんな高橋さんですが、アミューズを退所後、アルバムのリリースやタワーレコードとのコラボカフェなど、10周年らしい企画が多く行われています。
特に2020年10月21日に発売されたアルバム「PERSONALITY」では、高橋さんのいろいろな一面を知ることができる楽曲がたくさん詰まっています。
「うんこ」の楽曲があります。
どんな曲かは聴いてみてください。
また秋田でのフェスは今年開催できませんでしたが、秋田の魅力を伝える「秋田キャラバンガイド」の映像は今年も公開されました。
秋田に行きたくなっちゃいますよね。
アミューズを退所してからも、さまざまな活動を行っていることがわかりますね。
これまでアミューズにいたときから行っていた企画も、続けてくれるようです。
これからどんな高橋さんが見られるのか楽しみですね。
それでは、高橋優さんのアルバム「PERSONALITY」についてもネットの反応を見てみましょう!
おはようございます。
高橋優氏の最新アルバム「PERSONALITY」聴いて出勤。「東京うんこ哀歌」
歌詞は相当面白いんだけど曲調がカッコよすぎて感情が追いつかないのと、この曲の前が超名曲「自由が丘」だったので、もっと感情が追いつかない。#高橋優#PERSONALITY#感情の行方とは— のぞみ (@hope_wish522) November 10, 2020
やっぱそうなりますよね。
曲自体はとてつもなくかっこいいんです。
「自由が丘」は本当に素敵なバラードなので、感情がごっちゃごちゃになること間違いなしです!
https://twitter.com/0710_0405_INTJ/status/1326131577684856837
この曲が一気にアルバムの感想を引っ張っちゃってますね…。
他の楽曲も最高なので、全部聴いてくださいね。
高橋優さんの歌にハマって最近ずっと聴いてる!
アルバム PERSONALITYの中からだと「八掛良」「自由が丘」とか好きなんだけど、特に頭に残るのは「東京うんこ哀歌」
自分の目の前にうんこがあり踏んだ跡とかあったら、いろんな意味で泣ける(´ω`)— 水葉 (@shirokuronikuru) November 9, 2020
ねぇ。
https://twitter.com/orangeironooran/status/1320482389957591040
アルバムの一曲目は「八卦良」という楽曲なのですが、三浦さんの件をきっかけに作られた、アミューズに対する歌詞なのではないかという考察もあるようです。
実際のところはわかりませんが、かなりきつい歌詞なのであり得るかもしれませんね。
高橋優を初めて聴いてみてるけれど、暑苦しい男かとおもえばしょうもない歌もあって人柄うかがえるアルバムすぎてる!楽しい!
— まお。やねん (@maooyanen) November 9, 2020
はーーー素敵なコメントきました!!!
まさに「PERSONALITY」。
高橋さんのいろいろな一面が合わさった「個性」が爆発しているようなアルバムになっています。
https://twitter.com/kiss_music_pink/status/1325254640170987520
最後はやはり「うんこ」の感想で終わりましょう。
うっかり口ずさんだらさすがにまずいので気をつけて下さい。
ネットの反応を見てみましたが、大好評のアルバムになっていることは間違いないですね!
高橋さんのいろいろな面を見ることができるアルバムになっているので、ぜひ聴いてみてください!
まとめ
今回はシンガーソングライターの高橋優さんについてご紹介しました。
お父様も民謡歌手ということで、歌い手としての血が流れている方なのだと思います。
そしてデビュー10周年にしてずっと所属していたアミューズを退社。
さらに自分を奮い立たせるような決断ですよね。
個人事務所を立ち上げ、これからさらに音楽を追求していくことでしょう。
これからも高橋さんには心に響く音楽を届けてほしいと思います!