すゑひろがりずって?
M-1で一気に話題となった、すゑひろがりず。
三島達矢さんと、南條庄助さんのお笑いコンビです。
日本の伝統芸能である「狂言」を取り入れた、まるで時代を超えたような漫才が特徴です。
衣装も袴を着て、小鼓と扇を持つという、日本らしさを感じる風貌。
2016年まで「みなみのしま」というコンビ名で活動しており、その後改名。
新しいコンビ名を決めた方法は、コンビ名候補を10個紙に書き出し、餌につけ大宮の神社の池に垂らし、魚が食いついたものを選ぶという、なんともアナログな方法。
魚が選んだものが「すゑひろがりず」という名前だったそうです。
縁起も良い名前で、さらにこのコンビ名にしてからM-1の決勝に進んだということで、何かすごい力を感じますよね。
そんな古風なすゑひろがりず。
今、彼らのYouTubeが話題になっているんです。
すゑひろがりず局番が超話題
そのYouTubeチャンネルの名前は「すゑひろがりず局番」。
「局番」という名前も古風な印象を受けますよね。
局番では、古典の授業のように単語を解説したり、「狂言風で○○」というような動画が上がっています。
そんな中、一気にこの局番を話題にしたのが、狂言風ゲーム実況。
なんと大人気ゲーム「バイオハザード」や「あつまれ どうぶつの森」を狂言風に実況しているのです。
これがとても面白いと多くの人の間で話題になっています。
私も毎回見ているのですが、怖いイメージのある「バイオハザード」がお二人の実況によって全く怖くないんです。
たくさん出てくるゾンビを「白眼」と呼んだり、それぞれの白眼の特徴をいじってくれるので、ずっと笑いながら見ていられます。
回を増すごとに、プレイする三島さんが上達していくのが面白いんです。
南條さんは三島さんのプレイを見守りながら、お得意の小鼓を叩いてくれるのですが、その音がなぜか安心するんですよね。
一方、最近始めた「あつまれ どうぶつの森」では、「集え!!けもの共の藪」としてゲームをしています。
こちらは三島さんと南條さんがプレイしているのですが、たぬきちに対する態度がとても面白いのでおすすめですよ。
それでは、この「すゑひろがりず局番」に関するネットの反応をご紹介したいと思います。
ネットの反応は?
https://twitter.com/dotydrop/status/1247163978368733196
ほとんどの回が大笑いできます。
古風な実況と現代のゲーム、とってもギャップがあって面白いんですよね。
すゑひろがりず局番のバイオ実況は編集がうまいんだよなー、バイオレンスなシーンをいい感じにスイッチして自然に隠してマイルドにしてる。
— かめださん (@radigamer_k) April 6, 2020
そうなんです。
「バイオハザードってグロくて見れない!」という方もいるかもしれませんが、ものすごくグロいシーンはすゑひろがりずのお二人が映るような編集になっているので、見やすいかもしれません。
https://twitter.com/Yuna95787339/status/1238612192846467072
こちらはゲーム内に出てきた「EXIT」という言葉を見て、すゑひろがりずのお二人がお笑い芸人の「EXIT」の話題を出した時のシーンです。
「EXIT」=「お帰り口」という素晴らしすぎるワードセンス。
変換の早さもすゑひろがりずの凄さです。
ちなみに「よもぎ」とは「草生える」と同じ意味。
つまり「いとよもぎ」=「とてもおもしろい」ということです。
https://twitter.com/Rinachan0818/status/1241916215204827137
ちなみにこの「よもぎ」というワードが生まれたのも「バイオハザード」から。
緑ハーブのことを「よもぎ」とお二人が呼び始めたことから始まりました。
ちなみに「あつ森」でも、お二人はよもぎをたくさん集めていますよ。
https://twitter.com/shuhei3019/status/1247029352321052672
本当におもしろいのでぜひ見ていただきたいです。
まさか「あつ森」で「島流し」「幕府」という名前が出てくるとは。
さすがです。
まとめ
今回はすゑひろがりずのYoutube「すゑひろがりず局番」についてご紹介しました。
本当にどれもハズレがない動画ばかりで、見たら絶対に笑ってしまうようなものばかりです。
お二人の頭の回転の早さに絶対驚きますよ!
多くの人がハマりはじめている局番、見逃したらもったいないです。
YouTube動画だけでなく、お二人のネタもぜひ見てみてくださいね。