フェミニズムについて学ぼう

今流行りの議論であるフェミニズムについてみなさんどれぐらい知っていますか

フェミニズムといえば昨今もっとも炎上するテーマです。

その代表人物は東大教授の上野千鶴子さん。お顔をみただけで蕁麻疹がでるというレベルの人もいる嫌われキャラです。（私は尊敬していますが）

ついネットで炎上に加担したくなる方も多いのではないでしょうか。

でもそもそもフェミニズムとはなにか、細かい話分からない人多いんじゃないでしょうか

そこでフェミニズムについて解説していきます

19世紀末から20世紀前半のフェミニズムは女性も、政治に参加したい財産労働教育などにおいて男女同じような立場でありたいと主張する権利を拡大する運動

すなわち権利拡大運動でした

この言葉はシモーヌドボーヴォワールの言葉に集約されています

女は女としてもらえるのではない女になるのだという言葉です

女性らしさというジェンダーすなわち女性としてどう行動するか倫理どう振る舞うかというのは実はもともと決まっているものではなく、て文化的や社会的な文脈の中で形成されたものに過ぎないのだという考え方です

その根幹にあるものは男性にとって都合のいい物の見方や社会システムがあるというのがその表の考え方でした具体的に言うと母性や良妻賢母などが単なる神話であるということが徹底して議論されました

また女性を中心とした女性を中心とした性行動のあり方やホモセクシャルも擁護されたのです

とはいえ女性と言ってもその社会的地位、どのような家庭で育ったかによって一律ではないのです

1990年代になると女性なら誰でも同じだという本質主義が批判されるようになりました

ジュディスバトラーは誰もが社会共同体において多様な仕方で構成される構成主義の立場を

まとめると

フェミニズムとは女性も男性と同じように社会参加をしていくことを積極的に応援する

ということになります

上野千鶴子ってなにもの？？

日本のフェミニズムの論客日本のフェミニズムの代表者といえば東京大学教授の上野千鶴子さんで上野千鶴子さんとはその経歴をおさらいしてみましょう

上野千鶴子（うえのちづこ、1948年（昭和23年）7月12日 – ）は、日本のフェミニスト、社会学者。専攻は、家族社会学、ジェンダー論、女性学。東京大学名誉教授。
NPO法人ウィメンズアクションネットワーク (WAN) 理事長、日本社会学会理事、元関東社会学会会長（2005年（平成17年度）- 2006年（平成18年度））、元日本学術会議会員（現在は連携会員）、シューレ大学アドバイザー、「ヘイトスピーチとレイシズムを乗り越える国際ネットワーク」共同代表を務める。慰安婦問題の解決をめざす会に所属。