安倍首相主催で開かれた「桜を見る会」をめぐり、内閣府は、今年の招待者の推薦者名簿のうち、各府省庁などに残っていたおよそ4000人分を国会に提出しました。
しかし、公務員などを除いた「功績者」の欄の殆どが黒塗りで、政治推薦枠に至っては資料が破棄されたとして公開されず、「適切に推薦が行われたか検証できない」と野党が反発しています。
国会に提出された「桜を見る会」の名簿をなぜ黒塗りにする必要があったのでしょうか。
今回は、
桜を見る会の名簿が黒塗りの理由はなぜ?疑惑の真相や真実についても!
と題しまして、桜を見る会の名簿が黒塗りの理由や疑惑の真相・真実についてお伝えしていければと思います。
桜を見る会の名簿が黒塗りの理由はなぜ?
内閣府は、今年の「桜を見る会」の招待者の推薦者名簿のうち、各府省庁などに残っていた3954人分の名簿を参議院予算委員会の理事懇談会に提出しました。
これは、招待者約1万5千人の約4分の1にあたります。名簿では参加者の氏名、役職のみが公開されました。
ただ、氏名と役職が公開されたのは、各府省庁の事務次官や局長といった公務員など(約半数)だけで、それ以外の「功績者」や「特別」(対象基準は不明)の欄はほとんどが黒く塗りつぶされていました。
また、安倍総理大臣や自民党関係者などは推薦者名簿を「既に廃棄した」としています。
これに対し野党は、「適切に推薦が行われたか検証できない」と反発し電子データを復元して提出するよう求めました。
立憲民主党の蓮舫参議院幹事長は「なぜ『政治推薦枠』だけがきれいに廃棄されているのか?疑惑は深まったと言わざるを得ない」と述べました。
黒塗りにした理由は、参加者リストを公開することが安倍政権にとって不都合な事実がある可能性が高いです!
桜を見る会の名簿が黒塗りの疑惑の真相や真実についても!
桜を見る会問題は、招待客の人数が膨れ上がっていることと予算額を超えた支出、そしてどういう基準で招待されているのかルールが不明瞭な(安倍首相の後援会関係者が多数招待されている)ことが疑問視され、安倍総理大臣の判断で来年度の火災は中止し、ルールの見直しを経て再来年に再開する予定となっています。
桜を見る会問題がメディアに取り上げられ始めた頃から、ネット上では出席者のSNSの洗い出しが始まっていました。
その結果、芸能人や起業家な どのアカウントがまとめサイトなどでさらされ、炎上し、各自削除対応に追われました。
いずれも、どのような基準で招待客を招いていたのかを政府が明確に公表していないことが原因と考えられます。
菅官房長官は、「さまざまな意見があることを踏まえ、政府として招待基準の明確化や、招待プロセスの透明化を検討したい」と述べました。
つまり、「招待プロセスを透明化しなければならない」ほど「不透明な招待」が行われていたということです。
また会の入場時に招待状を持参した人の本人確認や同伴者の身元確認をしていないことも明らかになっており、SNSに映り込んだ写真によって反社会的勢力と見られる人たちが参加していたという疑惑も浮上しています!
菅官房長官は警備体制の不備を認め、「結果として、そういう人たちに入られたということは、そのように言われてもやむを得ない」と事実を肯定しています。
税金を使って開催されている桜を見る会に、反社会勢力が参加とは、もう何でもありといった感じですね。
まとめ
今回は、桜を見る会の名簿が黒塗りの理由や疑惑の真相・真実についてお伝えしていきましたが、いかがでしたでしょうか?
黒塗りにした理由は、参加者リストを公開することが安倍政権にとって不都合な事実がある可能性が高いです!
税金を使って開催されている桜を見る会に、反社会勢力が参加とは、もう何でもありといった感じですね。