NHKから国民を守る党の代表立花孝志さんが話題になっていますね。
「NHKをぶっ壊す」の政見放送で一躍有名になり、その後N国党を批判するマツコ・デラックスさんに噛み付く立花孝志さん。
12日にはついに
強者が弱者を叩くとダメ「5時に夢中!」のスタジオまで行き、演説をして「マツコデラックスをぶっ壊す!」と言ったそうです。
側からみるとただ個人の悪口を言っているようにしか見えませんが、実際その場には百人の支持者が集まったわけですし、投票者数も約100万人いたことから、立花孝志さんが一定数の国民から支持されているのはわかると思います。
なぜ立花孝志さんは支持されているのでしょうか。
この理由について、メンタリストのDaigoさんが面白い論を展開していました。
今回は、
立花孝志(N国党)は頭がいい?戦略やなぜ支持されてるかを解説!
と題しまして、立花孝志(N国党)は頭がいいのかということを、戦略やなぜ支持されてるかを解説しながらお伝えしていきます!
立花孝志(N国党)は頭がいい?戦略やなぜ支持されてるかを解説!
メンタリストのDaigoさんが動画で言っていた内容を踏まえ、個人的な意見や考えを述べていきます!
まず、人を叩くときの基本的ポイントは、
対数の弱者を引き連れて少数の少数を叩く
なんです。
これは歴史から見てもわかりますが、革命などは常の市民などの対数の弱者が、王族など少数の強者を叩いています。
今回、立花孝志さんはこの構図をうまく使い、また逆にマツコさんは色々と逆手に取られてしまいました。
もともと、マツコさんは、オカマというセクシャルマイノリティ(弱者)の立場を利用したからこそあそこまで発言力があり、いろんなことをズバズバ言っても許されてきたというか、支持されていました。
しかし今回、立花孝志さんは国民という多数の弱者と、マツコ・デラックスさんという一人の強者の構図を作り上げました。
立花孝志さんは、「僕を批判するのはいいけどN国党の支持者を批判するのは許せない」など、N国党の支持者の味方をするような発言を繰り返し、味方につけました。
一方でマツコさんは「5時に夢中!」の放送などで、「お遊びでN国党に入れた人が何人かいるはず」などと、N国党の支持者(弱者)を批判してしまいました。
これにより、多数の弱者を敵に回してしまいました。
また、上でも言いましたが、マツコさんはもともとセクシャルマイノリティという弱者の立場をうまく使ってきましたが、立花孝志さんはマツコさんの収入やCMのギャラをいうことでマツコさんを経済的な強者に仕立て上げました。
まあもともとマツコさんが経済的な強者という事実は変わりませんが、立花孝志さんがそれをさらに印象付けたわけです。
このような戦略により、N国党の立花孝志さんがN国党支持者という多数の弱者を引きつれて、強者であるマツコを叩くという構図が出来上がりました。
大衆というのは常に弱者という立場にありますので、それを敵に回したら強者の立場は危うくなってしまいます。
マツコさんは、立花孝志さんだけを叩いていたらここまでうまくこの構図ができることはなかったかもしれませんが、やはり弱者を批判してしまったのが痛いですね。
立花孝志さんの主張が正しいかどうかは別として、戦略の立て方や民衆の使い方などはうまいのではないでしょうか。
群集心理をうまく利用していますので、立花孝志さんは頭がいいということはできるのではないでしょうか。
しかし、いつの間にかNHKをぶっ壊すからマツコ・デラックスをぶっ壊すになってきていますので、今後どうなるか見ものですね。
これからの展開に注目しておきましょう!
まとめ
今回は、
立花孝志(N国党)は頭がいい?戦略やなぜ支持されてるかを解説!
と題しまして、立花孝志(N国党)は頭がいいのかということを、戦略やなぜ支持されてるかを解説しながらお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。
これからもしばらく二人の戦いは続くと思いますが、どのような結末を迎えるのでしょうか。
明確な勝ち負けがつくのか、それとも中途半端に終わるのか。
どちらにせよ、今後の展開に注目しておきましょう!