ダイエットの間違った常識
今回の記事ではタイトルとおり、間違った間違った常識について説明していきたいと思います
体重を減らすための最も基本的にセオリーは、
食べる量を減らし運動を増やすこととされています
これは完全に正しいと皆さん思っていません?
本来、英語の「diet」は日常的な食事・食べ物を意味します。日本では食事の量や種類を制限する食事療法のほかに、エクササイズや運動をして減量し、痩せた体型を目的とする「痩身」と同義に使われています。
一般的なダイエットは、身体活動などで消費するエネルギーよりも、食事で摂取するエネルギーを少なくすることで体重を減らします。一日の基礎代謝量は、成人男性約1,500キロカロリー、成人女性で約1,150キロカロリーです。
厚生労働省のHPにもこういう風に書いてあります。
でもそれでも全然体重が減らないようという人がいると思います
それどころか、太っているお医者さんってたくさんいますよね
体重が減らないのはダイエットしたい人が運動をすると言うアドバイスを無視しているかもしれません
でも考えてみてください
医者というのはとても頭がいい人達で自らを厳しく律して医学の道に専念した人達です
医者がそのように言ってるのにどうして結果が出ないのでしょうか
医者が間違っているのでしょうか
そうなんです実は医者がしているアドバイスに間違いがあったということが最近の研究で明らかになっています
今回のシリーズ記事ではダイエットに関するいくつかの間違った常識を明らかにしていきたいと思います!!
カロリーは減らさなければならないって本当?
よく皆さんはダイエットに際してカロリーを減らしましょうと言われますよね
ではカロリーといって何なのでしょうか
その定義は食べ物から取り入れるエネルギーの単位のことを指す
摂取カロリーとは人間が食べることによって得ている食べ物のエネルギーのことを言います消費カロリーとは人間が代謝のために使っているエネルギーのことを言います
摂取カロリーが体内で燃やされるエネルギーよりも多くなってしまうと太ってしまいます
たくさん食べているのにあまり運動をしないと太ってしまう
カロリーの摂りすぎはよくないと私たちは思っています 当然の常識ですよね
でもこれって本当に正しいのでしょうか
考えてみてください消費カロリーも摂取カロリーの方が多いということが取ってしまう原因のならならばこの問題の原因は個人で誤った選択をしているということになります
つまり私たちはサラダを食べればいいのについうっかりポテトチップスを食べてしまう
外でランニングすることよりも家でダラダラテレビを見ること選んでいます
今までのダイエットでは全て太っていることは自分が蒔いた種で自業自得だという認識で終わっているのです
でもちょっと考えてみてください
思春期を過ぎると女性の平均体脂肪率は男性よりも圧倒的高くなることが分かっています
でも男性の方が女性よりもたくさん食べていますし、カロリーを摂取していますよね
この原因は女性のホルモン分泌によって体脂肪として蓄えるという機能が女性には備わっているからで
これは女性がダイエットにかして意思が弱いか 怠惰だからだということではありません
また妊娠も体重増加の霊になってることは明白な事実です
以上のことから肥満を解消するには摂取するカロリーを減らさなければならないというのは思い込みなのかも、という仮説が成り立ちます!!
だって考えてみてください少なくともこの30年以上日本においてもダイエット理論というのはいくつも誕生してきましたよね
リンゴダイエット、キノコ紅茶、コーヒーダイエット、おからダイエット・・・
優れたダイエット理論が出てくるのに肥満で悩んでる人が減らないのはどうしてでしょう
やはり何か誤りがあるのかもしれません
炭水化物が悪なのか
肥満の原因としてあげられているのは糖類やデンプンを含む炭水化物すなわち糖質であるという風に言われています
食べ物は3大栄養素から構成されており脂質タンパク質炭水化物のいずれかに分類されます
長い間炭水化物が悪だとされてきました
しかしここで大きな転換期が来ます心臓病の大幅な増加が社会問題化するとアメリカにおいて心臓病を減らそうという取り組みがなされます
心臓病の原因は食品に含まれる脂質だということが指摘されました
その結果政府は脂質を減らすということを声を大にしてようになりました
しかしこれには大きな落とし穴があります三大栄養素の一つである脂質を減らすということはそのぶんタンパク質か炭水化物で栄養を取ろうということになります
肉や乳製品などタンパク質を多く含む食品には脂質をたくさん含まれていますから脂質を減らすためにはタンパク質を減らさなければならないというジレンマに陥ったのです
食品に含まれる脂質を制限するということはそれを補うために
結局は食品から摂る炭水化物の量を増やさなければならないということになりました
つまりここで低脂質の食事=炭水化物という図式が成り立ったのです
あれ??でもおかしいですよね
冷静に考えてみてください炭水化物を減らして痩せようと言ってたけれども低脂質の食事をするために炭水化物をたくさん取ろうということになりました
最初は悪魔の食品の炭水化物が 低脂質の食事を補うものとして今度は取るべき栄養素とされたのです
なんかおかしくないですか??
ダイエット世界で変化する常識
でもちょっと考えてみてくださいたん水化物は太るはずでしたよね??
そうです脂質を食品業界の悪魔にするために炭水化物が一切人間にどう影響を与えるかということは議論においてのけ者にされてしまったのです!!!
皆さん毎日食べるべき食品として挙げられてるのはコメ・パン・パスタ・じゃがいもですよね
炭水化物は、ご飯、パン、麺類などの穀類、いも及びでん粉類などに多く含まれています。また、砂糖及び甘味類や果実類などの甘いものにも多く含まれていますが、甘いものは血糖値を急激に上げてしまうため、穀類やいも及びでん粉類を多く摂ったほうが良いでしょう。
でもこれって太りたいなら避けるべきとされてきた炭水化物ですよね
低脂質を追求するあまり炭水化物は毎日とるべきだ!!と公式にアナウンスされているのです
まとめ
ダイエットに成功するためにはまずこういった、科学的根拠のないダイエット法が存在することを肝に銘じることが大事です
これからの連載では科学的根拠があるダイエット方法について掲載していきます