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お花見

北野天満宮梅花祭2019のチケットの入手方法は?ブログも!

2月に入るとだんだんと梅の花が咲き始め、春の訪れを少し早く告げてくれます。紅白の花で埋め尽くされる様子は春の桜にも劣らずきれいで、毎年はこの季節に梅を見に行く人も多いです。

今回は梅の名所、北野天満宮の梅苑や梅花祭、野点について紹介します。

北野天満宮梅花祭2019の詳細

北野天満宮梅花祭とは、毎年菅原道真の命日(2月25日)に行われるお祭りです。

菅原道真は901年に太宰府に左遷を命じられました。

そのとき、

「東風吹かば 匂ひおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ」

と、自宅の梅の木の前で詠みました。

意味は、

「春の風が吹いたならば、(梅の)匂いを(私のいる太宰府まで)とどけておくれ。 主人(菅原道真)がこの場所からいなくなったとしても、春を忘れてはいけない。」

といったところです。

そんな菅原道実が心から愛した梅の花を堪能できるのが、北野天満宮梅花祭です。

梅花祭神事

本殿にて、神職の方たちによる神事が粛々と執り行われます。

梅小枝を御神前へ捧げ、その後、大飯と小飯(玄米を蒸して作ったもの。)や紙立(仙花紙を筒状にして小さなかわらえkを敷いたものに玄米と梅の小枝を挿し立てたもの。)を供えます。

玄米は無病息災や厄除けになるといわれていて、授与所で檀家者に授与されます。

菅原道真公の祥月命日に行われる祭典で、約900年の歴史があります。お米を蒸して大小2つの台に盛った「大飯」「小飯」や白梅・紅梅の小枝を挿した「紙立(こうだて)」という特殊な神饌を供え、道真公のご遺徳をしのびます。授与所では「紙立」に用いた玄米を「厄除玄米」として授与しています。
また、この日、三光門前広場では「梅花祭野点大茶湯」を催します。豊臣秀吉公が当宮で北野大茶湯を催した故事にちなみ、道真公の薨去(こうきょ)後1050年の大萬燈祭にあたる昭和27年から始まった行事です。上七軒の芸妓さんたちの奉仕により、梅の盛りを迎えた境内で華やかな野点を楽しんでいただけます。

北の天満宮HP「天神さんの年中行事」より引用

日時

2019年2月25日(月曜日)10:00~15:00

開催場所

北野天満宮(京都市上京区馬喰町)

参拝時間

5:30~17:30

ライトアップ時間

日没~21時ころ

野点大茶会

梅花祭当日の10:00~15:00の間、野点(梅花祭野点大茶会)が行われます。

豊臣秀吉が催した大茶会が由来となっている、とても伝統のある行事で、舞妓さんがお茶を点てて、参加者にふるまってくれます。

他にも、舞妓さんと会話ができたり、写真撮影ができたりと、普段なかなか経験できないことが盛りだくさんです!

ただし、野点に参加するには三連券(初穂料)を購入する必要があります。

三連券(チケット)とは

三連券とは、野点の拝服券宝物殿拝観券撤饌引換券の三枚がセットとなっているものです。

配布期間

1月25日~(先着3000名)

値段

1,500円

販売場所

北野天満宮の社務所

人気のある行事で拝服券を入手するのはとても困難ですが、興味がある方はぜひこの機会に参加してみてください!

梅苑

北野天満宮には、菅原道真公ゆかりの梅50種が約1,500本あり、花の時期には約2万坪の境内が紅白の梅で埋めつくされます。

早咲きの梅は例年12月ごろからつぼみが膨らみはじめ、正月明けから開花します。それから入れかわりのように次々と他の梅も開花していき、三月末頃まで楽しむことができます。

梅苑は毎年2月上旬ころに公開されます。開苑期間は2月上旬から3下旬。紅白の梅の間を縫うように散策路がのび、お茶とお菓子を堪能できる茶屋も開かれます。

 入苑時間

10:00~16:00

入苑拝観料(茶菓子つき)

大人(中学生以上)800円・こども200円

30名以上1割引き(25日、土日、祝日を除く)

身体障害者 大人400円・こども200円

北野天満宮について

北野天満宮は、菅原道真をご祭神として祀っている、全国の天満宮、天神社(1万2000社)の総本社です。

現在は主に「学業の神様」として認識されていることが多く、毎年受験生の皆さんが足を運ぶ姿がよくみられます。「北野の天神さん」などという愛称で呼ばれることもあり、国民に最も愛されている神社のうちの1つです。

交通案内

[JR京都駅から] 京都市営バス(B2乗り場 50系統「北野天満宮・立命館大学前行」乗車・約30分)→「北野天満宮前」バス停下車(徒歩すぐ)→「北野天満宮」

[JR地下鉄二条駅から] 京都市営バス(55系統「立命館大学前行」乗車・約10分)→「北野天満宮前」バス停下車(徒歩すぐ)→「北野天満宮」

[JR円町駅から] 京都市営バス(203系統「北野天満宮・出町柳駅・銀閣寺行」乗車・約5分)→「北野天満宮前」バス停下車(徒歩すぐ)→「北野天満宮」

[地下鉄今出川駅から] 京都市営バス(51系統「北野天満宮・立命館大学前行」乗車・約10分)→「北野天満宮前」バス停下車(徒歩すぐ)→「北野天満宮」

駐車場情報

バス50台分 無料(但し毎月25日は閉鎖)

自家用車300台分 無料(但し毎月25日は閉鎖)

車椅子による見学

境内は可、宝物殿及拝殿内は不可

拝観・開館時間

5:00~18:00

休日・休館

無休

料金

無料

備考

参拝開始:10月~3月は5:30~17:30

授与所・祈祷の受付時間は9:00~16:30

御祈祷

受付時間:9:00~17:00

受付場所:本殿前受付「授与所」

ブログ

過去の北野天満宮梅花祭に参加した方々のブログをみると、その様子がよくわかると思います。

ここにいくつかリンクを貼っておくので、ぜひご覧ください!

風に吹かれて旅人さんのブログ

花嫁の母ブログさんのブログ

プカプカプク日記さんのブログ

まじくんママのプチ旅ぶろぐさんのブログ


いかがでしたでしょうか?

この時期の梅はとても綺麗ですし、桜の時期ほど混雑していないのでとてもおススメです!

ぜひ見に行ってみてください!