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窓ガラスに養生テープは逆効果?貼る?貼らない?どっちが正しい?

 

台風19号が接近しており、窓ガラスに飛散防止用フィルムを買ったり、代用品として養生テープなどを貼るという方が増えております。

都内では養生テープが売り切れるという自体が発生しているほどです。

しかしそんな中、窓ガラスに養生テープなどを貼ることが逆効果になるという説が浮上してきました。

窓ガラスにかかる力が不均一になり、窓が割れやすくといいう説です。

こんな説が出てきたら、窓ガラスに養生テープは貼るべくなのか、それとも貼らないべきなのかわからなくなってしまいますよね。

今回は、

窓ガラスに養生テープは逆効果?貼る?貼らない?どっちが正しい?

と題しまして、窓ガラスに養生テープは逆効果なのか、貼る貼らないはどっちが正しいのかということについてお伝えしていきます!

 

窓ガラスに養生テープを貼るべきだという主張

これはみなさんテレビやネットでかなり見たことがあるでしょう。

窓ガラスに米印状に養生テープやガムテープを貼ると飛散防止効果があるという主張です。

 

テレビでもこのように取り上げられていたらしいので、効果は確実にあるのでしょう。

しかし、少しみなさん誤解しているところがあるようです。

こちらをご覧ください。

 

この動画は、窓ガラスに養生テープを貼った場合の効果を検証している動画ですが、この動画によりますと、窓ガラスの養生テープを貼って場合の効果としては、

破片が飛び散りにくくなる

というものでした。

耐久性が上がるわけではないんですね。

窓ガラスが割れたり、ヒビが入った場合に、かたずけがしやすいようのするためには、養生テープは有用なようです。

窓ガラスに養生テープは逆効果で、貼らないべきだという主張

窓ガラスに養生テープを貼るのが逆効果だと言っている人の主張を見ていきましょう。

 

この方の主張では、養生テープを貼った場合、窓ガラスが耐えられる圧力が現象し、窓ガラスが割れやうくなってしまうとのことです。

論文が出ており、アメリカでは針ケージには公告も出ていると言ってますが、この事実を確認することはできるのでしょうか。

しらべてみたところ、こんな情報が出てきました。

https://www.fema.gov/media-library-data/20130726-1622-20490-3346/hurricanefactsheet_final.pdf

ここには、「窓ガラスにテープを貼るのは時間とエネルギーの無駄」という風に書いてあります。

これは論文んではないのですが、確かに公告は出ているようですね。

しかし、これを読む限り、「逆効果である」とは書いてありませんでした。

 

 

窓ガラスに養生テープを貼ることが逆効果だという主張には、どうやら応力というものが関係しているようです。

 

https://twitter.com/kenyu0501_/status/1182361061170638848?s=20

 

しかしこれに対して、この説は不十分であるというような意見もありました。

 

 

僕は物理には詳しくないのですが、どうやら養生テープには窓ガラスの破片飛散防止効果はあるようですが、耐久性をアップさせる効果はないそうですね。

窓ガラスに養生テープは逆効果?貼る?貼らない?どっちが正しい?

では結局、養生テープを貼るのは逆効果で、貼らないべきなのでしょうか?それとも貼るべきなのでしょうか?

結論としては、以下のようにいうことができると思います。

  • 養生テープは、窓ガラス飛散防止にはなる。
  • しかし、窓ガラスの耐久性をアップさせるものではない
  • むしろ耐久性の面では下がる可能性もある。

 

窓ガラス飛散防止用フィルムであれば、応力が不均一になることもないと思いますので、最善の策なのかなと思います。

現状、売り切れ続出ということなので、買えない人もいるかもしれませんが、そのような方は段ボールを貼るのも効果的だそうです。

正しい情報を得て、台風に備えましょう!

 

まとめ

今回は、

窓ガラスに養生テープは逆効果?貼る?貼らない?どっちが正しい?

と題しまして、窓ガラスに養生テープは逆効果なのか、貼る貼らないはどっちが正しいのかということについてお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。

結論としては、養生テープは飛散防止にはなるが、耐久性は上がらないということでした。

窓ガラス飛散防止用フィルムか、段ボールを貼って対策するようにしましょう!