女性のバトル勃発膳場貴子アナが高市氏挑発
女性総理候補の高市氏ついに出馬
憲政史上初の女性総理大臣候補の高市早苗氏がついに出馬会見を行いました。
安倍晋三氏の推薦する高市氏。すでに、反安倍界隈からなにかと集中砲火を浴びています。
その中でも強烈な女の闘いを見せたのが、TBSの女子アナの膳場貴子さん。
膳場さんといえば、TBSでも最高に左翼度が高い「報道特集」のアナウンサー。
社会問題のVTRをおどろおどろしい女性アナウンサーが解説し、社会不安をことさらに、あおり、結びとして、
「自民党政権のせいです」と結べばいいだけのだれでもできる左翼系メディア。
その中心キャスターとして自民党批判に精が出る膳場アナが、宣戦布告というばかりに高市さんに、挑発的な質問をします。
膳場アナが用意していた切り取り向け質問とは
「政権構想では、経済的な弱者や格差の解消にほとんど言及されていないので、どういうお考えなのか是非、おうかがいしたいと思います」と質問すると見せかけ、「ちなみに、高市さんは2012年の『創生』日本の研修会で、社会保障を考える文脈でこういうことをおっしゃってます」と続けた。
左翼ジャーナリストの得意技、聞いていると見せかけて自分の凝り固まった主張をぶつけて挑発し、失言を狙う例の手段ですね。
東京新聞の望月記者もよく使う手法です。
質問ではなくて、記者自身の意思表明をするので見ている側としてはお腹いっぱいになるのですよね~。
膳場アナは、高市氏の過去の発言をさらに追及して畳みかけます。
「『さもしい顔をしてもらえるものはもらおうとか、弱者のフリをして、少しでも得をしようと、そんな国民ばかりいたら日本が滅びる』こういう風に発言してらっしゃいます。あの、困窮する国民をどういう目でみてらっしゃるのか、確認をさせてください。その上で、この発言について弱者への視点が欠けている不安、批判の声があるが、どう受け止めているか聞かせて下さい」と迫った。
高市早苗氏が、不正受給があいつぐ生活保護不正受給についての見解をのべた「さもしい顔をしてもらえるものはもらおうとか、弱者のフリをして、少しでも得をしようと、そんな国民ばかりいたら日本が滅びる』」という言葉を引用します。
https://twitter.com/taketake2w/status/1436618090079424518?s=20
そう、膳場さんは、「高市さんがこの発言をしましたよ」と全国のテレビに流したいから質問形式でこの発言を告発しているのです。
そもそも質問は、経済弱者への対応は?というものだったのですが、
実質的に
「あなたこんなひどい問題発言してますけど、困窮する貧困世帯の人はあなたを支持しませんよ、メディアはあなたを擁護しません」と言っているのと同じですよね。
まあ、高市さんも言い方がきついので、「さもしい顔」とか、「弱者のフリ」とか左翼メディアに餌巻きすぎなのですが、言っていることとしては、不正受給を許さない。という趣旨なのです。
ごく普通の回答なのですが。。。
「私に対して非常に色がついていると見られるというご指摘だが、これが私です。私は私の信念を持って、政策を発信してまいりましたし、実行もしてきた。今のありのままの私を、みなさまがどう評価していただけるのか、あんなんじゃダメだぞと言われるのか、そのまま自然体でいていいんだよと言って下さるのか、それは分かりませんが、これまでのことも含めてこれが私でございます。わりと素直な方で、同僚議員のアドバイスにも柔軟に対応してきた方です」
それに対して、高市さんも膳場さんの敵意をくみ取り、なんとなくふわっと反撃しています。
膳場さんは、私は色がついているというけど、同僚議員のアドバイスもきいているし、あなたが思っているほど私は、周りの意見を聞いていますよという趣旨のことを言いました。
正直高市さんも言っていることやや意味不明ですが。。
ネットの反応は
左翼系言論人はこぞって、膳場貴子氏をジャーナリズムの真骨頂!!と太鼓判をおしました。
記者は全員、このくらいの質問をやらなければ、なんのためにいるのかわからない。
なにが戦闘態勢だ?
これが記者の仕事。
政治家にいちいち忖度するな。膳場貴子アナ戦闘態勢で痛烈質問 高市早苗氏笑顔消え「これが私」(デイリースポーツ) – Yahoo!ニュース https://t.co/4gOBt1cMgx
— Hiromi1961 (@Hiromi19611) September 8, 2021
忖度しない女性のジャーナリストという感じで褒め称えています。
まあ、東京新聞の望月さんが菅総理と喧嘩し続けて、本を書いたり講演したり、気鋭の活動家になったので、その二番煎じとして、膳場さんを祭り上げたいのでしょう。闘う女性言論人というのは花がありますからね。
特に膳場さんは美しいし、アナウンサーという肩書も最高の女性の誉なわけです。(あれ??ルッキズムという人を見た目で選抜することを許さないのは左翼だった気がしますが。。)
膳場貴子アナ戦闘態勢で痛烈質問 高市早苗氏笑顔消え「これが私」(デイリースポーツ)https://t.co/ZL9bnONZMY (高市氏への膳場アナの質問)「『さもしい顔をしてもらえるものはもらおうとか、弱者のフリをして、少しでも得をしようと、そんな国民ばかりいたら日本が滅びる』こういう風に発言して…
— 保坂展人 (@hosakanobuto) September 8, 2021
世田谷自然左翼で有名な、保坂氏もリツイートで応援。
いつもの安定の左翼言論といった感じですね。
右派の反応は
他方、右派の反応は冷静な突込みであふれています。
そもそも不正受給は犯罪じゃないの?
TBSは不正受給を擁護する団体なんですかね。
膳場貴子アナ戦闘態勢で痛烈質問 高市早苗氏笑顔消え「これが私」(デイリースポーツ)#Yahooニュースhttps://t.co/313f1OApmC
— さとみつばさ@乗り物生き物大好き (@TsubasaSatomi) September 8, 2021
不正受給という犯罪を許さないと断言した高市氏なのに、それを叩くとは、
TBSは不正受給肯定派なのですかね、、、という冷静な突込みでした。
https://twitter.com/dappi2019/status/1435753140939231235?s=20
政府系の支援がはいっていると噂されるDAPPIさんはもとの映像を流し切り取りだと批判。
まあ今回はDAPPIが正しいですよね。。。
キリトリによる印象付けというメディアの手法はネット社会ではもはや通用しないのだなと痛感します。
中立的なコメントとしは、鴻上監督の発言が印象的。
ジャーナリストとして、疑問に思い、聞くべき質問を、同じマスコミが「戦闘態勢」と表現することに深い絶望と怒りを感じます。これが「戦闘態勢」なら、マスコミは「提灯記事」しか書けないでしょう→膳場貴子アナ戦闘態勢で痛烈質問 高市早苗氏笑顔消え「これが私」https://t.co/8Q3uJSvZR2
— 鴻上尚史 (@KOKAMIShoji) September 9, 2021
ちょっと突っ込んだ質問をしただけで、「戦闘態勢」ならマスコミの意味ないだろ、という指摘でした。
これはいい指摘ですよね。ちょっと告発系の質問をしたら英雄として祭り上げられるのであれば、記者なんて誰でもできるんです。
望月方式ですね。とにかく挑戦的にしつこく質問をぶつける、質問と見せかけて自分の主張をぶつけてイライラさせ失言を狙うやり方です。
望月さん、ブレない取材姿勢に救われます。
しかし、他の記者は?
麻生さん、相変わらずで🥵
偶々その家計に生まれただけなんですけどね、自己肯定が「やんごとなき」な人達多すぎます、特に自民党#自民党支持者削減計画
pic.twitter.com/bp9poBvQUv— サイレントゲート(🐾)/silent gate 🍀 A-side (@Us7Xt3) July 23, 2020
このやり方が英雄視されることに対し、映画監督の鴻上さんは危機感をもっている様子。
膳場対高市の問答は、記者の在り方についてネット上での論争を巻き起こした気がします。
やはり高市氏は胆力と冷静さがあるように見受けられます。お見事でした。
高市早苗を待ち受ける総理までの苦難の道とは
高市氏は、既存メディアに対して、電波オークション制度を突き付けるなどきわめて、闘う姿勢を見せています。
そうなると当然メディアはネガキャンの嵐です。
これからも、高市さんの些細な失言等を掘り起こしては差別主義者、右翼等攻撃をし続けるでしょう。
女性初の総理大臣有力候補である高市さんに、膳場さんというTBSの左翼報道番組のキャスターを当てに行くあたり、TBSも話題性を作る魂胆が見え見え。
膳場が高市を論破!!!
みたいな映像を作りたかったのでしょうね。しかし、その後も報道特集は、膳場が高市氏を追い詰める!!みたいな手法をとって映像を作りました。
予想通りで驚きもありませんが、報道特集であからさまな高市下げ報道してますわ。
何故か高市さんだけ、単独インタビュー無しで過去の発言を切り取り、弱者切り捨ての印象操作。#報道特集— 鈴木正人 (@suzu056) September 11, 2021
まあ、報道特集といえば、シルバー層に訴求する左翼メディアの大本丸みたいなところがあるので、
そもそも左翼が左翼に訴える番組でお仲間同士でワイワイ自民党批判して暇つぶししてくださいという感じなのですが、
これが数少ない地上波報道を独占しているかと思うとやはり腹立たしいです。
高市さんの支持層は保守で、テレビを見ているシルバーたちではないので、高市ネガキャンがどこまで総裁選に影響するか測定は難しいのですが、
すくなくともテレビを見ない一定の知的水準に到達している層、にかなり訴求力があるとされる高市氏はどのような総裁選での闘いをみせるのか、見ものです。
電波利権対高市という歴史に残る闘いになるのではないでしょうか。
https://matomethod.com/news/%e9%ab%98%e5%b8%82%e7%b7%8f%e7%90%86%e5%a4%a7%e8%87%a3%e5%80%99%e8%a3%9c%e3%81%ae%e3%82%ab%e3%83%a9%e3%82%aa%e3%82%b1%e5%8b%95%e7%94%bb%e3%81%8c%e7%99%ba%e6%8e%98%e3%81%95%e3%82%8c%e3%82%8b%ef%bc%81/