10月9日、旭化成の吉野彰名誉フェロー(71)がノーベル化学賞を受賞しました。
受賞理由は、リチウムイオン電池の開発。
30年ほど前に開発されたものですが、モバイル時代を切り開き、環境問題にも貢献したということで、受賞が決定したとのことです。
ノーベル賞といえば新しい技術が受賞するというイメージがありますが、そんなに昔のものが表彰されることもあるんですね。
さて、僕がこのニュースを見たとき、あるところに疑問を持ちました。
名誉フェローって何!!!???
みなさんもちょっと聞き覚えがないものだったのではないでしょうか。
今回は、
名誉フェローの意味とは?旭化成吉野彰氏の役職や年収が気になる!
と題しまして、名誉フェローの意味や、旭化成吉野彰氏の役職や年収についてお伝えしていきます!
名誉フェローの意味とは?
名誉フェローの意味は何なのでしょうか?
ネットで調べてみたところ、
学会、大学、企業、研究機関が定める学術称号。意味合いとして名誉研究員と近いが、名誉上級会員と訳されることも多い。類似した職名・称号として、名誉リサーチャー、名誉スカラー等がある)。
一言で名誉フェローといっても、学会、大学、企業、研究機関のどの名誉フェローなのかということによってちょっと意味が違うようです。
しかし、意味合いとしては全て「名誉研究員」という感じだそうです。
「フェロー」というのは、その分野で優れた貢献をした人に与えられる人のことのようです。
「名誉フェロー」はフェローの中でも特に優れた功績を残した人に与えられる称号です。
役職というよりは称号ということですね。
吉野彰さんの場合はおそらくリチウムイオン電池の開発によってこの称号を得たのではないかなと思います。
旭化成吉野彰氏の役職や年収が気になる!
それでは、具体的に吉野彰氏は現在どのような役職を持っているのでしょうか?
調べてみました!
- 名城大学大学院理工学研究科 教授
- 旭化成株式会社 名誉フェロー
- 技術研究組合 リチウムイオン電池材料評価研究委託センター 理事長
- 株式会社 KRI 特別顧問
- 九州大学 グリーンテクノロジー研究教育センター 訪問教授
いろいろな役職を持っているのですね。
大学の教授に、研究組合の理事長、特別顧問、などなど、幅広く活躍されているようです。
年収についてですが、役職ごとに予想していきましょう!
まず、大学の教授というのは、有名な人だと年収は2000万円くらいだそうです。
吉野彰氏もそのくらいもらっているのではないでしょうか。
旭化成株式会社の研究員としての年収は推定するのが難しいですが、優れた功績を残しているので最低でも1000万円はもらっているのではないでしょうか。
研究組合の理事長は、通常700万円〜1000万円くらいだと言われています。
KRIの特別顧問としても報酬もかなりもらっていると思われます。
顧問は通常役員クラスの報酬がもらえますので、2000万円はもらっているのではないでしょうか。
最後に訪問教授ですが、これはわかりやすくいうと非常勤講師というような感じなので、教授ほどの報酬は貰えていないと思いますが、吉野さんほどの方であれば1000万円くらいはもらえるのではないでしょうか。
合計すると、7000万円くらいだということになります。
すごいですよね。
いろいろな会社や組織のトップとして立っているのですから、まあ納得です。
これはあくまで予想ですので実際にところはかなりズレがあるかもしれませんが、年収はかなり高いと考えていいと思います。
まとめ
今回は、
名誉フェローの意味とは?旭化成吉野彰氏の役職や年収が気になる!
と題しまして、名誉フェローの意味や、旭化成吉野彰氏の役職や年収についてお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。
名誉フェローとは、優れた功績を残した方に与えられる称号でした。
まあノーベル賞を受賞するくらいのものを発明したので当然ですよね。
日本の技術はやはり正解最高水準であるということがあたらめてわかりましたね。
今後のさらなる発展を楽しみにしておきましょう!