国からの10万円給付金の申請の仕方
2020年の世界大不況の生活保障のために、10万円の給付金がもらえることになりました。
手続きにはマイナンバーカードがいるの??
わたし住所を移していないのだけど・・実家の住所でもらうの?
などたくさんの疑問がネットであるようなので解説していきます。
10万円の給付金とは??申請先は??
制度をおさらいしておきましょう。今後、ほかの給付金もでてくる可能性がありますので、制度を理解しておくことはスムーズな受給に必要です。
総務省に特別定額給付金実施本部があり、それを受けて各地方自治体に、特別給付の窓口が作られます。地方自治体とは、あなたのお住いの市や区や町のことを言います。
神奈川県大和市に住んでいる人の申請先は、神奈川県ではなくて、大和市です。
東京都港区に住んでいる人の申請先は、東京都ではなくて港区です。
外出しなくてもよいように、原則郵送で手続きをします。
給付は、原則として申請者の本人名義の銀行口座への振込みにより行う。
(1)郵送申請方式
- 市区町村から受給権者宛てに郵送された申請書に振込先口座を記入し、振込先口座の確認書類と本人確認書類の写しとともに市区町村に郵送
(2)オンライン申請方式(マイナンバーカード所持者が利用可能)
- マイナポータルから振込先口座を入力した上で、振込先口座の確認書類をアップロードし、電子申請(電子署名により本人確認を実施し、本人確認書類は不要)
申請はいつから受付??
申請の受付は、市区町村において決定(緊急経済対策の趣旨を踏まえ、可能な限り迅速な支給開始を目指すものとする)。
とだけ決まっています。
要するになるべく早くです。
2020年4月30日時点では、申請に関する細かいことは決まっていません。
なので、役所に電話しても無駄です!
「まだきまっていませーん、わたしたちもわかりませーん」
というしょうもない返事を聞くだけです。
それまでにはやく申請できるように準備をしておくことが大事です。
マイナンバーカードがないと受け取れない??
マイナンバーカードがないと受け取れないというデマもとんでいますが、嘘です。
マイナンバーカードを持っていたほうが便利ですが、持っていないとダメということはありません。
そもそもマイナンバーカードの普及率は
約1900万枚で、普及率は14.9%
持っている人のほうが少数ですね。
マイナンバーカードを作りに今外出すると大混雑なので、いまは辞めておきましょう。
時間がもったいないです。
申請して最短でいつ振り込まれる??
10万円給付金を申請して現実にお金が振り込みされるのはいつでしょうか。
市区町村において決定(緊急経済対策の趣旨を踏まえ、可能な限り迅速な支給開始を目指すものとする)
やはりお住いの市町村が決めることです。
大きな自治体ほど配る事務が大変です。名古屋大阪東京神奈川など大規模自治体にお住まいのかたは、あまりはやく振り込まれることを期待しないほうがいいでしょう。
大量の振り込み事務が発生しますので、銀行側のシステムがダウンしないように分散して振り込まれることが予想されます。
気長に待ちましょう。
用意するもの
したがって、10万円をうけとるために、用意するものはキャッシュカードだけです。
しかし意外にわからないのが、
自分はどこに住民票があるのか??ということです。
引っ越しが多くて住民票を移していない人って多いですよね。そういうときの確認方法は、
とりあえず、いますんでいる
市町村の税金の係に電話します。
「〇〇に住んでいる鈴木ですけど、私はその住所に住民票がありますよね?」
ときけばOKです。
税金の台帳には、関連する住所がのっていることが多く、今給付金のことで大混雑している
住民課区民課よりもあっさりと聞くことができます。
まとめ
10万円給付金を受け取るためには、住民票の住所の自治体に申請することが必要。
でも、まだ申請の細かいことは決まっていない。2020年4月30日時点においては。
いま準備するべきは、住民票の場所の確認と自分のキャッシュカードを確認すること。
この2つです。
新しい情報が入り次第お伝えします。